みなさんこんにちは!
はる歯科診療室 歯科衛生士の近藤です!

今週は一段と寒い、冬らしい日が続いていますね

🥶

風邪やインフルエンザも流行る季節なので、手洗いうがいをして予防しましょう

😊

ところでみなさん、香川県の方言で「けんびき」という言葉を知っていますか?
私も初めて患者さんが「けんびきができたの」とおっしゃられた時は何か分かりませんでした

🙄

正解は口内炎のことです

💡

今日は口内炎の原因や予防のことについてお話しします

☺️

口内炎は、口の中やくちびるなど周辺の広い範囲に腫れや炎症がおきます。

主に頬の内側や歯ぐき、舌にできやすく、唇や口蓋、のどの周辺にできることもあります。
また、できる部位によっても分類されており、歯ぐきにできたものを「歯肉炎」、舌の場合は「舌炎」、唇や口角では「口唇炎」「口角炎」といった用語で呼ばれます。
食事や歯磨き、会話するたびに、しみて痛む口内炎は、食も進まずに栄養不足になったり、ストレスを感じたりと心身の不調にも結び付きます:;(∩´﹏`∩);:

口内炎はアフタ性口内炎、外傷性口内炎、ヘルペス性口内炎、 カンジダ性口内炎に分類されます。

これらのうち、最も多く見られるのが、アフタ性口内炎です。

口内炎のできる主な原因は、外からの刺激と体の不調が関係します!

外からの刺激では、
●歯や入れ歯が粘膜にあたる
●歯磨きで歯茎を傷つけた
●喫煙
●口の中を噛んでしまった
などがあります!

体の不調では、
●体力や免疫力の低下
●ビタミン類の不足などの栄養不足
●睡眠不足
●生活習慣の乱れ 
●薬の副作用

こちらの動画でも詳しく解説してますので、参考になさってください

🎞️

   ☟☟☟
https://youtu.be/81jBgxsSVqM?si=rFkRaDHtP_R41agz

加齢やストレス、ドライマウスによる唾液の減少により、できやすい環境になります(´ω`)

唾液が減って乾燥した口の中は、口内炎になりやすい状態になっています(°_°)
汚れを洗い流して抗菌の働きをするだけでなく、粘膜の保護や修復する役目がある唾液は、口内を正常に保つためにも重要なんです。
たとえば歯みがきや食事、頬を噛んだりして口の中に傷ができた場合、唾液の分泌が少ないと細菌を洗い流せずに増殖し、口内炎ができてしまいます。

唾液の分泌が減少する原因としてまずあげられるのが、加齢です。
年齢とともに唾液腺の機能や周辺の筋力が低下することにより、唾液の分泌が減って口内が乾燥します。
舌の痛みや口内炎が発症しやすくなります。
若い世代でも、口呼吸や喫煙、ストレスなどは口内炎や口腔衛生の大敵です(´ω`)
薬や病気によって唾液が減るドライマウスの影響も近年増加の傾向にあるようです。
頬の内側の粘膜や舌がねばついたり、へばりつく感じがしたら、口内の乾燥と口内炎の発症に気を付けましょう。

ドライマウスについて、こちらの動画も是非ご覧ください

💁‍♀️

   ☟☟☟
https://youtu.be/Rv4AToxwBqU?si=jlFdyyNt13QSHIlU

予防するための方法は、
●お口の中を綺麗に保つこと
●歯茎を傷つけないために適切な歯磨き
●お口の中の刺激になるタバコを控える
●バランスのとれた栄養摂取
●十分な睡眠をとり生活習慣の改善
などがあります!

口内炎とまちがえやすい病気には、舌がんや白板症などがあります。
これらの病気は、口内炎と異なり自然に治ることはないため、口腔外科での治療が必要です。

一般的に口内炎は1、2週間程度で治るので
それ以上続くのであればかかりつけの歯医者に診てもらいましょう

🏥

気になる症状のある方はまずはお気軽にご相談ください♪

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町 13-31
はる歯科診療室

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