![診療科目のメインビジュアル](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/uploads/2018/03/main-3.jpg)
小児歯科
Pediatric dentistry
小さいお子様の治療について
はる歯科では、お子様に「歯医者さん、好き!」と言ってもらえるように、できるだけ嫌なイメージを持たないように心がけてオーダーメイドの診療しています。
泣いても、暴れてもできる限りこちらもがんばって対応します!
お子様が泣いてしまうのは実際に痛いのではなく、何をするのかわからない怖さが大きな要因だと思います。
そこで、はる歯科ではTSD法という手法を用いています。
TTell
チェアに座ったまま、使用する道具を実際子供に持ってもらいわかりやすい言葉に置き換えて説明します。
![歯科治療に使う道具](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_dentistry-tool.jpg)
お口の水の中を吸う掃除機だよ。
手を当ててみても痛くないし怖くないよー。
これは風とシャワーの機械だよ。
風さんを手にシューしてみるよー。
痛くないよー。
SShow
コップにむし歯を削る道具から水をだしてバキュームで吸ってみせ、何回かやることで音になれてもらいます。
![歯科治療に使う道具を触る子ども](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_children-dental-tools.jpg)
この道具を使って先生が虫歯菌を退治するよ。
虫歯菌がお腹に入らないようにお水が出ながら使うんだよ。
お水は掃除機でお姉ちゃんが吸ってくれるからね。
DDo
鏡を見せながら口の中でカラ回しの練習後治療をスタートします。
![鏡ごしに歯を見る子ども](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_children-mirrors.jpg)
じゃあ練習してみようね!
鏡でお口の中を見ててね。
お鼻でゆっくり息してね。
痛みがないときは慣れるまで練習を数回行います。
慣れてきて実際に治療を行う時にも一気に行うのではなく、ゆっくり数を数えながら行う工夫をしています。
![歯科治療を受ける子ども](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_child-dental-treatment.jpg)
じゃあ、はじめに3秒だけ頑張ってみようか?
いーち、にぃー、さーん!
ほら、できたー!!すごいね☆
最初は3秒くらいから行い、出来るようになったら時間を増やしていきます。
とにかく褒めてあげて、緊張をほぐしてから治療を行うように心がけています。
小児心理学に基づいた治療も行っています
系統的脱感作法
お子様は、いきなり大きなものや大きな音のするもの、非日常のものがお口に入ってくることはとても恐怖を感じます。
段階(ステップ)を踏んで、慣れさせていきます。
最初は、くちびるを触ったり、引っ張ったり、押したりと動かしてあげます。
するとだんだん「脱感作」といって、緊張が取れてきます。
脱感作をしていくことで恐怖心を無くしていきます。
トークンエコノミー法
正の強化因子には「褒める」や「ご褒美」があります。
治療が終わった後のおもちゃのご褒美はお子様が『また頑張ろう!』と勇気づけられるようご用意したものです。
![ご褒美のガチャガチャ](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_capsule-toy.jpg)
はる歯科ではご褒美にガチャガチャを用意しています。
このご褒美も、トークンエコノミー法という小児心理学に基づいた方法なんです!
ご家庭でも、『今日は頑張ったね!大丈夫だったね!』と「正の因子の声掛け」をしてあげてくださいね。
虫歯予防のお手伝い「きらぴかクラブ」
初めて見るような恐ろしい機械が並ぶ歯科診療室は、子供ならずとも、恐怖や不安をかき立てるには十分な空間です。
無理強いをしたり治療を急ぎすぎて、子供の頃の治療がトラウマになるような事態は避けたいものです。
はる歯科では、大切なお子様の大切なお口を健康にするためのお手伝いをさせて頂くために、きらぴかクラブという活動をしています。
![歯科医師の話を聞く笑顔の親子](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_parent-and-child.jpg)
きらぴかクラブは、0才~12才までのお子様を対象にした虫歯の予防を目的としたプログラムです。
お子様にとっての当面の目標は、「12歳で虫歯ゼロ」です。
永久歯になったときに、いかにきれいなお口の中でいられるかが大切になってくるのです。
そのために、虫歯を作らないように、フッ素を塗布するなど、定期的な予防処置を進めていきます。
残念ながら歯磨きだけで虫歯は予防できません。
虫歯予防は難しいように思われますが、実は、虫歯予防の方法論は確立しています。
それは以下の3つです。
- フッ素洗口
- 定期健診を受けプロのクリーニングとフッ素塗布を受ける
- 間食のとり方を学ぶ
子供に限らず大人も虫歯になってから歯科医院に行くのではなく、虫歯にならない為に歯科医院に来院してください。
![きれいな歯を笑顔で見せる子どもたち](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_children.jpg)
歯に安全なおやつの選び方
おやつには虫歯になりにくい「ランク」があります!
虫歯になってから歯を治すのではなく、虫歯になりにくいおやつを選びましょう!!
ランク 1
![おせんべい、クラッカー、スナック菓子、キシリトール入りのガム](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_rank01.jpg)
甘味が少なく、かみごたえもあり顎の成長にも役立ちます!
ランク 2
![プリン、ゼリー、ヨーグルト](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_rank02.jpg)
お口に入れてもべたべた感が少なく、飲み込んだらうがい程度でお口から糖分がなくなります!
ランク 3
![ドライフルーツ、ラクトアイス、マカロン、クリーム系ケーキ](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_rank03.jpg)
歯ごたえがサクサク、サラサラしているため飲み込むと案外お口の中の糖分の停滞度が低いです!
ランク 4
![お団子、甘い和菓子、クッキー、チョコレート、ドーナツ](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_rank04.jpg)
長めに糖分が停滞しやすいので要注意!
ランク 5
![あめ、キャラメル、グミ、乳酸菌飲料](https://www.haru-do.com/wp-cms/wp-content/themes/haru-dental-main-theme/images/medical-courses/pediatric-dentistry/img_rank05.jpg)
糖分がお口の中に最も長く停滞するので、むし歯の王様的なおやつです!
食べた30分後に歯磨き習慣、おやつと一緒に飲むのはお茶にするなど虫歯になりにくい生活を心がけましょう♪