みなさんこんにちは( ・∇・)
はる歯科診療室の歯科衛生士の木場です( ´∀`)

自粛生活が続いて、家にいる時間が長くなっている今、歯磨きをサボりがちになってしまう方もおられるかと思います:;(∩´﹏`∩);:
時間をかけて磨くように心がけてくださいね( ̄∇ ̄)

今日は、舌👅についてお話ししたいと思います❇︎

舌は、筋肉と血管、神経からなる器官です。

舌は咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげ)、発声に大きな働きをしますが、味覚や知覚を感じる受容器もあります。

●食べる機能

咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげ)には、舌、唇、頬など、様々な器官を複雑に働かせることが必要です。

なかでも舌は、食べ物を口に取り込んで噛み砕き、飲み込むまでの動きで、重要な働きを持っています☝️

口に入れた食べ物に咀嚼(そしゃく)が必要な場合、舌は食べ物を歯と歯の間に移動させる働きをします。
また、歯で食ベ物を噛み砕く時に、舌で食べ物を保持します。

何度か咀嚼(そしゃく)をすると、粉砕された食べ物が口唇のすきまや舌の上に落ちてくるので、舌はそれらの食べ物を集め、反対側の歯に食べ物を移動させ、再度咀嚼(そしゃく)できるように動きます👅

食べ物が十分細かくなると、舌は口腔内の食べ物を集めて咽頭(いんとう)に送り込みます。

咽頭(いんとう)から食道へ食べ物を送り込む際には、舌によって押し出される強い筋力が必要になります。

また咀嚼(そしゃく)の時には唾液を分泌するのを助け、食べ物に消化液を混ぜ合わせ飲み込みやすい形にする働きがあります。

●発音

話をしたり歌ったりする時には、舌を使って音を作っています。
「カ行」では舌の奥、「タ行」では舌の前方、「ラ行」では舌の先端を動かして発音しています。

●味覚

舌には味を、感じる能力をもっています👅

味覚(=甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)は生きていく上で判別していかなければならない重要なセンサーです。

味覚を感じる味蕾(みらい)は味細胞の集まりであり、大部分は舌の舌乳頭(ぜつにゅうとう)にあります。糸状乳頭、茸状乳頭、葉状乳頭、有郭乳頭の4種類があります。

そして乳頭には味蕾があり、味蕾は味細胞の集まりです。味蕾にある味細胞が化学物質によって刺激されると、それらがセンサーとなり味を感じてくれます。

これはお口の機能について説明した動画です🎬

こちらもあわせてご覧ください

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   ☟☟☟
https://m.youtube.com/watch?v=xNAbt7NMJdY

舌👅も歯と同じくケアが、必要です^_^

舌には舌苔(ぜったい)という汚れがつきます。
舌苔は、細菌や食べかす、はがれた粘膜などが舌の表面に付着してできた白い苔状のかたまりです。

舌苔(ぜったい)のとりかたは、1日に何度も舌をこすると舌の粘膜を傷つけてしまうこともあるので、舌清掃は1日1回を目安に、舌の汚れが気になるときに行って下さい。

朝は舌苔の付着量が多いので、舌清掃は朝の歯みがき時に行うのがおすすめです

🌞

舌はとてもデリケートな組織です。舌の粘膜や味を感じる味蕾(みらい)を傷つけないよう、軽い力でやさしく行いましょう。

家でいる時間が長い今、歯だけではなく、舌👅のケアも行なってみてくださいね‼︎

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31  
はる歯科診療室

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