みなさんこんにちは😃
はる歯科診療室 西岡です🐩

梅雨も明けたかのような夏らしい天候が続いていますね🌞
しっかり紫外線対策をして、お肌を守りましょう⛱

さて、今日は「舌」のお話しをします👅

舌といえば、味覚のことを考える方が多いと思います😋

その舌が、お顔の印象を変えてしまうのをご存知でしょうか? 

お顔全体の印象を左右するのは顔の「下半分」です。
そして、その下半分の美しさを決めるのが、口の中に隠れた舌の状態なんです(´⊙ω⊙`)

ポイントは舌のポジション!

舌は、全体が上あごに沿って貼りついているのが正しいポジションです🙆‍♀️
舌先は前歯に触れず、前歯裏側の歯肉の突起に軽く添えられており、上下の歯は2~3㎜程度の隙間があり、唇は軽く閉じている状態がベストです^_^

一方、間違った舌のポジションは、舌が下あごの歯列の内側にだらんと落ちた状態です🙅‍♀️

いわゆる「落ち舌」という状態です。
こうなると、フェイスラインがもたついてしまうんです😣

落ち舌のことを専門用語で「低位舌(ていいぜつ)」といいます。

低位舌を語るときにもう一つ忘れていけないもの、それは「舌骨(ぜっこつ)」という骨の存在です。

舌骨という骨は、どの骨ともつながっていません。
たくさんの筋肉に引っ張られるようにして、バランスをとりながら喉元に存在しています。

この形態が位置センサーとして非常に重要な役割を果たしているのです✨

姿勢が整っている人は筋肉の位置バランスが整っているので、舌骨の位置が本来の位置にあります。
ところが、姿勢の悪い人は舌骨が本来の位置からずれてしまうわけです。
つまり姿勢が悪いと、舌骨がずれ低位舌になってしまうのです。

悪い姿勢を思い浮かべてみてください。
典型的な例は、頭が前へ突き出た姿勢だと思います。

この姿勢だと、正常な姿勢にくらべて舌骨がずいぶんと前方に位置してしまうんです。

そのため、肩甲骨から舌骨につながっている筋肉が伸びて引っぱれられ、結果的に舌骨を下に引っ張り下げてしまうのです。

舌骨が下がれば、もちろん低位舌になります。

それだけではありません(´Д` )

二重アゴになる
⬇️
首の後ろがむくむ
⬇️
首の前がむくむ
⬇️
鎖骨が埋まる

というように、デコルテラインが崩壊してしまうのですΣ(‘◉⌓◉’)

これだけの悪影響がある低位舌、やはり改善すべきですよね!!

低位舌を改善し、正しい姿勢になると呼吸が非常に楽になります。

見た目だけではなく、呼吸を改善しパフォーマンスを上げてくれること間違いなしです(^ω^)

さらに、低位舌は見た目だけではなく、むせる、飲み込みにくいなどの症状が出る「ノドづまり」を引き起こす可能性があるんです(´⊙ω⊙`)

舌が本来の高い位置にあると、連動する気管のフタはしっかり閉じ、食べ物は気管には入らず、食道に運ばれて胃に向かいます。

しかし舌の位置が下がっていると気管のフタは閉じず、食べ物が入ってきた時に、一部の食べ物が気管に落ち、途中で気管を塞いでしまい、ノドづまりになってしまうんです😱

ノドづまりは、高齢者に増えているという「誤嚥性肺炎」を引き起こす場合もあります👴👵

誤嚥性肺炎とは、誤って気道に入った食べ物が肺まで達し、そこに細菌が繁殖して炎症を起こしてしまう病気です🦠

低位舌は、見た目だけではなく病気を引き起こしてしまうんです:;(∩´﹏`∩);:

低位舌を改善するには、トレーニングが必要です!!
そのトレーニングを紹介します☝️

●舌鳴らし

1.舌を上アゴにつける。

2.「舌打ち」をするように音を出す。

3.これを10回ずつ、朝昼晩行う。

舌の表面全体を上アゴに極力くっつけることが大切です!

●アイウベ体操

1.「あー」と口を大きく開く。

2.「いー」と口を大きく横に広げる。

3.「うー」の口を強く前に突き出す。

4.最後に「べー」と、舌を突き出して下に伸ばす。

5.これを10回、朝昼晩行う。

この体操は、免疫力アップ・アンチエイジングにも効果があると言われています♪( ´▽`)

こちらのアニメーション動画で紹介している「口腔体操」も効果的です🎬
参考になさってください👄
   ☟☟☟

正しい姿勢をすることを意識し、トレーニングにも是非挑戦してみてくださいね╰(´︶`)╯♡

お口は全身の健康への入り口です♪
はる歯科診療室で健康を手に入れて、夏を満喫しましょう🌻

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町 13-31
はる歯科診療室

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