みなさんこんにちは☺️
はる歯科診療室受付の森です🎵
今回は、歯の健康と全身疾患の密接な関係や、正しい歯磨き・定期的な歯のクリーニングの必要性
についてお話します(^^)
歯磨きをすると虫歯や歯周病の予防、口臭の改善になるのはもちろんですが、実はそれ以外の効果
も期待できるのはご存知ですか?
近年の研究により、全身疾患の予防にもつながることが分かってきました✨
歯磨きと全身疾患は一見、関係なさそうに見えますが、実は密接なつながりがあるんです!
特に歯周病と糖尿病は相互に関連していることが分かってきました。
放置しておくと双方の病状が悪化する可能性があるんです😢

1. 相互作用
糖尿病患者は免疫機能が低下し、血糖値のコントロールが難しくなるため、歯周病にかかりやすくなります。
一方、歯周病により体内の炎症が増加すると、インスリンの効果が低下し、血糖値の管理が困難になることがあります。
2. 炎症反応
歯周病は歯茎の炎症を引き起こし、全身の炎症レベルを上昇させることがあります。
これがインスリン抵抗性を引き起こし、糖尿病の症状を悪化させる要因となります。
3. 予防と管理
歯周病の治療や予防は、糖尿病の管理においても重要です。
口腔ケアを徹底することで、血糖値の安定に寄与する可能性があります。
4.研究の進展
近年の研究では、歯周病治療が糖尿病患者の血糖コントロールを改善する可能性があることが示されています。
このように、歯周病と糖尿病は密接に関連しており、相互に影響を与え合う関係にあります。両方の病気を適切に管理することが重要です☝️
また誤嚥性肺炎も歯周病には密接な関連があります。
歯周病は口腔内のバイ菌が増殖する原因となり、これらのバイ菌が唾液や食物とともに誤って気道に入り込むことで誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。
特に高齢者や免疫力が低下している人々において、口腔衛生が不十分だとリスクが高まります。
したがって、歯周病の予防や治療は、誤嚥性肺炎の予防にも重要です。
その他の全身疾患と歯周病の関連性についてはこちらの動画を参考になさってください💁♀️
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https://youtu.be/gc8aD9GowHk?si=dvwQdxQmBSVrZki2
以前は、患者さんの口腔ケアにあまり力を入れてない病院も多かったのですが、最近ではしっかりと口腔ケアを推奨する病院が多くなってきました。
歳を重ねても健康で過ごすには、正しい歯磨きをすることがとても重要なのです‼️
「毎日歯磨きはしていますか?と聞くと、ほとんどの方は「しています!」と答えてくださいます。
では「しっかり磨けていますか?』と聞くとどうでしょう。自信持って「磨けています!」という方は、あまり多くありません:;(∩´﹏`∩);:
子どもの頃から毎日行っている歯磨きですが、実はきちんと磨くのはなかなか難しいものです。
歯の形、歯並び、お口の大きさ、磨き方の癖…さまざまな理由が絡み合うことで、すみずみまできれいに磨くことは難しくなります。
もし、しっかり歯磨きができているかご自身で分からない場合は、一度歯科医院でチェックしてもらうことをおすすめします。
しかし、どんなにしっかり歯磨きを行っていても、どうしても磨ききれない箇所が出てきます。
磨き残しが2日経過すると「プラーク(歯垢)」が固まり、2週間程で硬い「歯石」へと変わります。
歯石になってしまうと、セルフケアでは取り除くのが難しくなります。
歯垢や歯石は、歯周病を引き起こしたり、口臭の原因になったりします😨
歯科医院で歯のクリーニングをしばらく受けていない方、臭いの原因は、歯の磨き残しかもしれません。

ぜひ歯科医院で定期的に、歯のクリーニングを受けましょう。
歯のクリーニングをするとスッキリした気分になって、ストレス解消にもなるかと思います。
はる歯科診療室の定期健診は、虫歯・歯周病のチェックのほか、歯科衛生士による歯のクリーニング・歯磨き指導を行っています。
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https://youtu.be/UIAs8Xo3x6A?si=1WvFmFbiCQknQ0oQ
歯磨きに関するご相談や、歯のクリーニング、虫歯・歯周病チェックをご希望の方は、はる歯科診療室へ、お気軽にお問い合わせください。
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