インプラント

みなさんこんにちは(⌒▽⌒)
はる歯科診療室  歯科衛生士の坂口です！

今日はインプラントのお話をします☆

インプラントとは、、、
虫歯や歯周病、外傷によって歯を失った部位や、先天的に歯がない部位の顎の骨に埋め込む人工歯根のことです。
人工歯根の上に人工の歯を装着し、噛み合わせを確保します。
正確には歯科インプラント(デンタルインプラント)と言います。
しかし一般的には、歯科インプラントの意味で「インプラント」という言葉が使われることが多いです。

主にインプラントに使用されるのはチタンまたはチタン合金です。
チタンは咬合力に耐えられる強度があり、生体親和性が高く、骨との結合が優れています。

治療の流れとしては、まず顎の骨の診査を行います。

インプラントを埋入出来るだけの骨の幅や高さがあるか、レントゲンや歯型を使って調べます。

充分に骨があると確認出来たら、顎の骨にインプラント体と呼ばれる人工歯根を埋める手術をおこないます。

手術後はある程度の期間を置きます。
その間何度か消毒やクリーニング等で来院してもらいます。

インプラント体と骨が充分に適合したことをレントゲンで確認した後、インプラント体の上にアバットメントと呼ばれる土台を設置します。
アバットメント設置後、仮歯をつけて噛み合わせを確保します。

仮歯の状態で食事やブラッシングに問題がないと分かったら、最終的に被せの型採りを行います。
被せを入れた後も、噛み合わせのチェックやクリーニングで定期的に来院してもらいます。

インプラントのメリットとデメリットを紹介します。

「インプラントのメリット」

・しっかり噛める
・異物感がなく、快適に噛める
・審美性に優れている
・入れ歯のような取り外しがいらない
・残っている歯への負担が少ない
・隣の歯を削らなくてもいい
・虫歯にならない

「インプラントのデメリット」

・治療期間が長い
・定期的なメンテナンスが望ましい
・歯周病（インプラント周囲炎）になることがある
・外科処置の際の痛み、腫れを伴うことがある
・保険適応外
・喫煙者、重度歯周病感染者には不向き

インプラントは隣の歯にバネをかけて入れる入れ歯や、両隣の歯を削り土台とし欠損歯を補うブリッジとは違い、審美性や耐久性、衛生面も優れています。
なので、とても快適にお食事ができます。
しかし定期的なメインテナンスが必要だったり、歯周炎になる恐れがあったりします。
また、手術後の経過もしっかり診ていく必要があります。
はる歯科では数ヶ月に1回、インプラントを埋入した部位のレントゲン撮影を行い、定期的に状態のチェックをしています！
もちろん残っている歯も、インプラントと同じようにしっかりチェックしています！！

入れ歯やブリッジにはしたくない方、インプラントのことをもっと知りたいと思われる方、是非一度ご相談ください(⌒▽⌒)

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高松西町13-31 はる歯科診療室