抜歯後の治療方法

みなさんこんにちは！

はる歯科診療室 歯科衛生士の近藤です！

7月に入って私の家の近くでは

蝉が鳴いてます☀️

もーそんな時期かと家でまったりしているところです(^^)

ところでみなさんは抜歯をした後は、

放置してはいけないのをご存知でしょうか？

今回は抜歯後の治療についてお話しします！

まずはじめに、歯というのは

上の歯、下の歯、横の歯があることでその位置を保てています！

抜歯した場合に放置していると・・・

歯が挺出(歯が伸びてくる、出てくること)や、

傾斜(歯が倒れる)ことがあります！

そのままにしておくと、噛み合わせがずれたり、

顎が痛くなってしまうことも:;(∩´﹏`∩);:

抜歯後には主に３つの治療法があります。

その前に、関連動画で抜歯をした後の注意事項について

紹介した動画をご覧ください☟☟☟

それぞれの治療法の長所、短所を説明します！

1、インプラント

インプラントとは人工歯根を顎の骨に埋め込み、

その上に人工の歯や入れ歯を取り付けるものになります！

〈長所〉

・固定式なのでよく物を噛むことができる

・審美性がよい

・ブリッジのように天然歯を削ることなく治療ができる

〈短所〉

・外科手術が必要

・骨が少ないと、インプラント手術ができない場合がある

・治療時間がかかる

2、ブリッジ

抜歯した歯の両サイドの歯を土台として橋渡しの人工歯を取り付けるものです！

〈長所〉

・治療期間が短い(症状によって異なる)

・固定性のため取り外ししなくてよい

〈短所〉

・土台として両サイドの歯を削る必要がある

・土台の部分に負担がかかる

・歯肉との間に食べカスなどが詰まりやすい

3、入れ歯

金具を両サイドに引っかけ固定する人工歯です！

〈長所〉

・隣の歯を削らない

・取り外しが可能なので手入れが簡単

〈短所〉

・硬いものが食べづらい

・取り外して手入れが必要

・大きい入れ歯は、違和感があり慣れるまで時間がかかる

・金具が目立つことがある

３つの選択肢を紹介しましたが、

症状や欠損数によってはできない場合もあります！

残念ながら抜歯になってしまっても、

その後の治療とケアをちゃんと行えば回復することが可能です。

「一本くらい抜けても大丈夫！」

なんて思わずに、まずはお気軽にご相談ください(^^)

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