こんにちは(^_^)
はる歯科診療室 衛生士の坂口です。

今日はお子様の虫歯予防の方法についてお話しします!

 

 

乳歯は永久歯に比べて歯質が弱く、虫歯になりやすい傾向があります。
虫歯を放置すると、傷みが強く食事ができなくなる、歯並びが悪くなる、永久歯が虫歯になりやすくなるなど様々な問題が起こります。

 

そこでご家庭でできる予防と歯科医院で行う予防をご紹介します(⌒▽⌒)

 

 

【家庭でできる予防】

 

①毎日の歯磨き

子供の虫歯予防のためには、大人同様に毎日の歯磨きが欠かせません。
しかし、子供は自分では十分な歯磨きができないので、大人が手助けが必要です!
毎日仕上げ磨きをしてあげるのが理想です。
また、寝る前のケアには注意が必要です。
夜間は唾液の分泌が鈍く、自浄作用の働きが少ないので、食べかすが残っているとすぐ虫歯になってしまいます。寝る前の歯磨きはとっても大切です!

 

 

 

②フッ素を使用する

フッ素には、歯質を強化し、歯の再石灰化を促す効果があります。フッ素入りの歯磨き粉を使うことをおすすめします。
しかし うがい ができない子供に関しては、飲んでもかまわない程度にフッ素濃度を抑えてある、低年齢向けの歯磨き粉を使うようにしてください。

 

 

 

③おやつの時間を決める

虫歯とは、歯が酸で溶かされる病気です。お口の中は通常ほぼ中性ですが、飲食をすることで酸性に傾きます。この酸性になっている時間を、できるだけ少なくすることが虫歯予防に繋がります。
おやつをダラダラと食べ続けていると、長い間酸性のままになってしまうので、おやつは時間をしっかりと決めましょう!
また、糖分が多いおやつは、虫歯のリスクが高くなるので控えた方がいいです。

 

 

 

 

【歯科医院で行う予防】

 

①歯磨き指導

歯磨きも汚れが落ちていないと意味がありません。仕上げ磨きも同様です。
自己流の歯磨きでは効果は半減してしまいうので、歯磨き指導を受けて、正しい歯磨きを身につけるようにしましょう。
また、使用している歯ブラシが合っていなければ意味はありません。
はる歯科では、年齢やお口に合ったものを紹介し、販売も行っています!

 

 

②シーラント

奥歯には、裂溝という溝があります。この溝の深さは個人差があり、深いほど食物のカスもたまりやすく、虫歯のリスクを高めます。
シーラントとは、虫歯ができる前に裂溝を特殊な物質で埋めて平らにする治療のことです。
特に最初に生える永久歯の6歳臼歯は虫歯になりやすく、シーラントによる虫歯予防をおすすめします!
3〜5歳くらいの時期の乳歯に対しても効果的です。

 

 

 

③フッ素塗布

フッ素は虫歯菌の活動を低下させます。ごく初期の小さい虫歯ならば、フッ素塗布と唾液中の抗菌ペプチドで自然治癒させることも不可能ではありません。
はる歯科ではチョコレート、いちご、メロン、バニラなど約10種類のお子様が喜ぶような味のフッ素を用意しています!

 

 

 

乳歯の虫歯は進行が早く、あっという間に悪化することが特徴です。この前まで虫歯ゼロだったのに気がついたら多数の虫歯が……という例もめずらしくありません。
初期の虫歯ならば、削るなどの治療を行わず治すことも可能なので、早期発見が大切です。
家庭では見逃しがちな虫歯も歯科医院ならチェックできます。

 

 

是非、お子様の虫歯予防のため定期健診を受けに、はる歯科にいらっしゃってください♫

 

 

 

 

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31 はる歯科診療室

この記事をシェアまたはブックマークする

こちらもおすすめ!

スタッフ紹介