はるニュースVol.7「歯周病について」
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歯周病とは

歯を支える骨が歯周病菌によって溶けてしまう病気です。 歯周病は虫歯と違い、痛みが出たり、目で見てわかる病気ではないので気づかない間に進行してしまいます。

歯周病は生活習慣病です!

歯周病の進行

  1. 軽度(歯肉炎)
    歯周病になる前の状態
    歯茎が腫れ、出血しやすい。
  2. 中等度
    骨が歯の根の半分くらいまで溶けてなくなる。
    歯が下がり、歯が長くなったように感じる。
  3. 重度
    骨が歯の根の先まで溶けてなくなる。
    歯がグラグラし、噛みにくくなり、痛みを感じる。

歯周病も虫歯も犯人は口の中の細菌!!

健康な人の口の中には細菌がなんと2000億個!
よく手入れをしている人でも、500億個と言われています。それらの細菌が歯についた食べかすを餌に繁殖し、酸を作り出し、歯垢となります。この歯垢が歯周病の始まりとなるのです。

定期的に検査を!

歯周病の状態を知るためには歯周ポケット(歯と歯茎の間にできる溝) の深さを測定する検査をするとわかります。
歯周病は目で見てわからないため、定期的に(4~6ヶ月に一度)検査をしていくことをおすすめします。

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