みなさんこんにちは😃
はる歯科診療室 歯科衛生士の森です。

今日は、「子供のおやつと虫歯の関係」についてお話しします🦷🦠

子供は、なんと言ってもおやつが大好きですよね☺️
最初に時計を覚える時、3時のおやつを一番に覚えるお子さまも多いのではないでしょうか😁

成長段階によっては、食事を嫌がりおやつを欲しがる時期も:;(∩´﹏`∩);:
おやつばかりを繰り返しあげることはなかなかできないですよね…😥

食べている時間が長いほど虫歯にもなりやすくなるので、さまざまなことを考慮するとやはり過剰に与えるというのは避けたいところですね💦

虫歯の原因は主に、歯質・糖分・細菌・時間の4つの因子が関係しています。
   ☟☟☟
https://youtu.be/FbGvjLHeLnE?si=Lged_2e0zOmtKgLh

お口の中に糖分が含まれることにより、もともと存在している虫歯菌が活発になり糖を分解して酸を生み出します。
それが虫歯として大きくなります。
食べ物がなければ唾液の成分が酸を洗い流してくれるので、虫歯にはなりにくくなります☝️

虫歯になりにくいものは、
・砂糖が含まれないもの、または少ないもの 
・歯の表面にくっつきにくいもの
・食べ終わるまでに時間のかからないもの
などです。

そのため、子供が大好きな糖分の多いチョコレートや付着しやすい粉物のクッキーやビスケットは強敵です⚡️

ゼリーやプリンは糖分はありますが、お口の中で含まれている時間が短く、おせんべいは糖分が少ないので比較的虫歯にはなりにくいとされています。
また、果物は自然の糖分なので体にも良いですよね🍎

虫歯のリスクを下げるためには、食べた後の歯磨きがとても大切になります🪥
どんな食べ物でも虫歯にならないようにするためには、日頃から毎食後に歯磨きをしっかりしましょう!

しかし、小さなお子さまは歯磨きを嫌がりますよね(´ω`)
そして、まだ自分で歯磨きをするのは難しい場合があります😓

ですが、虫歯にならないようしっかりと習慣づけることです!

2歳頃には、自分で歯ブラシを持って磨く練習をしていきましょう♪

「食べたら歯を磨こうね!」と言ってもなかなか磨いてくれなかったり、歩きながら磨いたりと喉つき事故にもなりかねないので保護者の方は目を離さないよに気をつけて下さい。

機嫌が良い時だと、磨きやすいタイミングですね☺️

この時期は、完璧に磨くというよりは習慣づけをするという意味でもあるので、仕上げ磨きで汚れを取り除いていきます。
1回の歯磨きでは、じっとしなかったり磨かせてくれないこともあるかと思います。

無理やりにならず、1日の歯磨きで取り除けば大丈夫です!
特に寝る前の歯磨きは重要です☝️

寝ている間は、唾液の分泌が減少します。
この時に、汚れが多く残っているとばい菌が繁殖したり虫歯の進行の原因となります🦠

また、乳歯や生えたての永久歯は、完全に石灰化していないため、通常よりも進行が速くなります。
こちらの動画で詳しく解説しておりますので参考になさってください💁‍♀️
   ☟☟☟
https://youtu.be/tvqN23vS5JM?si=uvN6lsEhzJ5O4_Bo

歯の溝の形は複雑で人それぞれ溝の深さや形も違います。
場合によっては、シーラントという予防治療をおすすめします(^^)

シーラントは、主に子供の歯の噛み合わせ部分に塗布する治療法で虫歯予防に効果的です。
歯の溝にシーラントを施すことで、食べ物の残りや細菌の侵入を防ぎ、虫歯のリスクを大幅に低減します。
施術は簡単で、歯を清掃し、シーラントを塗布して硬化させるだけです。
無痛で、歯の健康を維持するための重要な手段とされています✨
特に、歯の萌出後すぐの時期に施すことが推奨されています(o^^o)

また、歯の溝だけでなく歯と歯の間は、歯ブラシがしっかり当たらないので、お子さまでも
デンタルフロスがおすすめです!

歯と歯がくっついていてもデンタルフロスを使うと意外と汚れが出てくるなんてこともあります🫢

歯の質によっては、虫歯になりやすいという場合もありますが、

なるべく虫歯にならないためにもおやつは、ダラダラ食べにならずに時間を決めて、長時間お口の中に食べ物が入っていないようにしましょう。

毎日の歯磨きだけでなく、歯科医院で定期的に健診を受けたりフッ素塗布をして予防していきましょう!

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31
はる歯科診療室

この記事をシェアまたはブックマークする

こちらもおすすめ!

スタッフ紹介