みなさんこんにちは!
はる歯科診療室   歯科衛生士の森です^_^
今日は、『赤ちゃんのお口ケア』についてお話しします!
まずはじめに、
産まれたばかりの赤ちゃんは歯が生えていません。
出生直後から、赤ちゃんは探索反射といって
お母さんや哺乳瓶の乳首を探し、吸啜反射でおっぱいやミルクを飲みます。
この時期に、顎の中では歯の萌出の準備をしており
中央の前歯2本は、歯の頭の部分が出来上がろうとしている段階です。
生後2〜3ヶ月頃になると、
多くの赤ちゃんは指しゃぶりをします
指しゃぶりから、4〜5ヶ月頃にはものを掴むようになります。
ものを掴めるようになると、
手に触れて持てるようになるものをお口へ持っていったり
おしゃぶりをするようになります。
そして、いよいよ8ヶ月〜10ヶ月頃から歯が生え始めます(^O^☆♪
歯が生える順番を紹介します
●1番目(8〜10ヶ月頃)最初に生えて来るのは、
下の1番真ん中(中切歯)の前歯
●2番目(11ヶ月頃)上の1番真ん中(中切歯)の前歯
●3番目(1才頃)上の側切歯
●4番目(1才)下の側切歯
●5番目(1才4ヶ月頃)上の歯の最初の奥歯(第1乳臼歯)
●6番目(1才5ヶ月頃)下の歯の最初の奥歯(第1乳臼歯)
●7番目(1才6ヶ月頃)上の歯の犬歯
●8番目(1才7ヶ月頃)下の歯の犬歯
●9番目(2才3ヶ月頃)下の歯の奥歯(第ニ乳臼歯)
●10番目(2才6ヶ月頃)上の歯の奥歯(第ニ乳臼歯)
生えてくる時期は、
個人差もありますのであくまで目安です😄
歯が生えてきたら、歯磨きを始めましょう٩( ‘ω’ )و
いきなり、大人同様に歯ブラシで使うのではなく
清潔なガーゼで水やぬるま湯につけ拭き取りましょう!
ガーゼで拭き取る時の注意は、
上唇の内側に小帯といってひだのようなものがあり、
拭き取るときはひだに当たると痛みが出て
赤ちゃんはとても嫌がります:;(∩´﹏`∩);:
ひだに当たらないように
ミルクのカスや離乳食を優しく拭き取ってあげてください😆
他にも、歯茎に強く当たると痛がったりするので気をつけて下さいね!
赤ちゃんが嫌がったりするときは、
授乳のときの体勢にしたり、赤ちゃんが好む姿勢で行って下さい。
終わった後は、
たくさん褒めてあげるとスキンシップもできますね^ – ^
歯ブラシは、奥歯が生えてきたら使ってください!
奥歯の噛む面には溝があり
汚れが溜まりやすかったりムシ歯になりやすい場所です。
その時期になると歯医者さんでフッ素塗布をして
ムシ歯予防をするのがおすすめです!
これは、乳歯の虫歯の特徴について解説した動画です🎥
賀米お子様のムシ歯予防の参考になりますので、
是非ご覧ください👀☟☟
赤ちゃんのお口の中をしっかり観察し、
ムシ歯にならないように守ってあげて下さいね(^∇^)
もちろん、はる歯科も全力で応援します🎉🎉🎉
分からないことがあればお尋ねください!
ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31  はる歯科診療室

この記事をシェアまたはブックマークする

こちらもおすすめ!

スタッフ紹介