みなさんこんにちは😃

はる歯科診療室  歯科衛生士の木場です(´∀`*)

最近、暖かくなってきましたね🌸

昼間は、暑いぐらいですね💦
水分補給をしっかりしてくださいね(*゚∀゚*)

今日は、『ドライマウス』についてお話ししたいと思います( ・∇・)

ドライマウスはさまざまな原因で唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥する病気です。

緊張や興奮による一時的な口の渇きは、誰もが経験することなので、問題はありません。
そのような水分補給をすればおさまる一時的な渇きと違い、常に口の渇きを感じる状態が3ヶ月以上続くのがドライマウスです。( ;´Д`)

口の渇き以外に口臭や口の中のうずくような痛み、ただれ・ひび割れ、出血などの症状をともなうことがあります。

日常生活から考えられる原因について、お話しします!

◯やわらかい食品の多い食生活

食べ物をよく噛み、あごや舌👅の筋肉を動かすと唾液が出やすくなります。
しかし、やわらかい食品が多く、食べごたえのある食品をたべなくなった近頃の食生活では、あごや舌の筋肉が衰えてしまいがちなため唾液の分泌量が少なくなり、口の中が乾きやすくなります。

◯精神的な緊張やストレスの多い日常生活

リラックスしているときは唾液が出やすく、逆に精神的に緊張したときやストレスがあるときは唾液が出にくくなります。
緊張やストレスが解消されたり弱まったりすれば唾液の量も正常に戻りますが、緊張やストレスの多い状態が続くと、口の渇きが慢性化することがあります。

◯アルコールの飲みすぎ

アルコールを飲むと、アルコールを尿や汗と一緒に排出しようとする利尿作用が働き、体内は脱水状態になります。そのため、アルコールの飲みすぎが続くと、体内の水分バランスが崩れ、唾液の分泌が減少し、ドライマウスを引き起こすことがあります。

◯加齢

加齢によって口の周りの筋肉が衰えてくると、唾液が出にくくなり、ドライマウスを引き起こすことがあります。
また、全身の筋肉が衰え姿勢が悪くなり猫背であごが前に出ると、自然に鼻呼吸ではなく口呼吸になり、常に口を開けた状態になるため、ドライマウスになりやすくなります。

◯薬の副作用

さまざまな薬の副作用でドライマウスが起きることがあります。

花粉症の治療に使われる抗ヒスタミン薬、痛みを抑える鎮痛薬、感情の落ちこみやたかぶりを抑える抗うつ薬や向精神薬、降圧薬や体内の水分を排出させる利尿薬など、原因となる薬の種類は多岐にわたります。

高齢者にドライマウスが多くみられるのは、服用している薬が多く、その副作用が原因と考えられます。

これは、ドライマウスの予防について解説した動画です🎥
簡単な舌の体操も説明していますので、是非ご覧ください⭐️
☟☟☟
https://m.youtube.com/watch?v=NS25EGncpdM

ドライマウスになり、唾液の量が低下すると虫歯や歯周病になりやすくなります。

虫歯や歯周病にならないためにも定期健診は、大切です。
ぜひ、虫歯や歯周病のチェックにお気軽にはる歯科診療室にお越しください。

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31 
はる歯科診療室

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