こんにちは。
はる歯科診療室、衛生士の池田です❄️

インフルエンザがとても流行っているようです( ; ; )
みなさんも手洗い、うがい、マスクなど予防を徹底してインフルエンザにならないよう気をつけてください。

 

 

今日は電動歯ブラシの種類についてお話しします(^^)

電動歯ブラシと一言でいっても4つの種類があります。

【振動式歯ブラシ】

往復運動するタイプです。
歯ブラシの毛先が直接歯に触れることで汚れを落とす。
振動回数:毎分数千回

☆メリット
比較的安価で購入しやすい。

★デメリット
乾電池のものはとくにパワーが弱い。
使い捨てタイプのものが多い。
音が大きいものもある。

【回転式歯ブラシ】

歯ブラシが丸い形で回転するタイプのものです。

☆メリット
普通の形の歯ブラシでは届きにくい歯の裏側や歯と歯茎の境目、奥歯によく毛先が届く。

★デメリット
歯ブラシのサイズが大きいものが多い。

【音波式歯ブラシ】

振動式の歯ブラシに音波を発生させて汚れをとるタイプです。
振動数:毎分3万~5万回
音波の振動により高速水流や細かい気泡が発生する。

☆メリット
音波振動により気泡が発生し、毛先が直接当たらないところの汚れも取れる。

★デメリット
価格が高いものが多い。

 

【超音波式歯ブラシ】

音波よりもさらに高い超音波を発生させる
振動数:毎分100万~150万回

☆メリット
歯垢を剥がす効果が音波式歯ブラシよりも高く、細菌同士の連鎖を断ち切ることで歯垢をつきにくくしたり、剥がしやすくするといわれている。

★デメリット
手動用の歯ブラシのように横にゴシゴシと動かす必要があります。

 

 

 

たくさんの種類がありますが、基本的に電動歯ブラシは大きく横にゴシゴシ動かす必要はありません。
1箇所につき数秒間毛先を当てて徐々にスライドさせます。
強く力を入れる必要はありません。
逆に力を入れすぎると歯や歯茎を痛めてしまうこともあるので注意しましょう⚠️

毛先は歯肉に対して90度、45度の角度で当てるようにします。
90度に当てることで、歯面についた汚れを効率よく落とせます。
さらに、45度に当てることで磨き残しをしやすい歯と歯肉のきわの汚れがより効果的に除去することができます。

せっかく電動歯ブラシを買っても使い方を間違えてしまうと効果が得られません。
それどころか、歯肉を傷付けてしまうこともあります。

手動用の歯ブラシも電動歯ブラシもご自身にあったものを選び、正しく使うことでより良い効果を得られます⭕️

手動用の歯ブラシも電動歯ブラシいずれも、歯と歯の間の汚れはとれません。
歯と歯の間はフロスや歯間ブラシなどの補助的な清掃用具を使うことをお勧めします。

自分に合った歯ブラシなど
わからないことがあれば気軽に
お尋ねください💫

 

 

 

はる歯科診療室
高松市西町13-31
‭087-833-6480‬

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