みなさんこんにちは!
はる歯科診療室 歯科技工士の網谷です😄

みなさんは呼吸をするとき、しっかり鼻でしていますか?
口で呼吸をしてませんか?

口呼吸の原因には、アレルギー性鼻炎や風邪などによる鼻づまり、扁桃腺やアデノイドの肥大、習慣的な行動、ストレス、さらには歯並びや顎の問題が含まれます。

これにより、鼻からの呼吸が困難になり、口で呼吸することが常態化します。

では、どうして口呼吸がいけないのでしょうか?

空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有害な排気ガスなど体に有害な物が含まれています🦠

鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが、口呼吸では直接喉を通り肺に入っていきます:;(∩´﹏`∩);:

さらに、口や喉が乾燥しやすく、だ液の分泌が悪くなり、歯や歯ぐきにも大きな影響があります😱

口や喉が乾燥すると、だ液の分泌が悪くなり、ムシ歯や歯周病になりやすくなります。

また、口臭やいびきの原因にもなります。

喉のリンパが炎症を起こしやすくなったり、体が緊張状態と勘違いして、睡眠中も体が休まらないとも言われています。

そのため、免疫機能の低下が起こりやすく、風邪を引きやすくなったり、自律神経を乱し、アトピーや高血圧、ぜんそくやアレルギーなどが
起こる引き金となることもあります。

口呼吸を続けていると、舌や口の筋力の低下もみられます。

舌の位置が正しくないと、前歯を舌で押す状態になるため、”ポカンロ”になったり歯並びが悪くなる原因にもなります。

見た目も、顔のたるみ・しわ・二重アゴの原因になります。

これらのことから、口呼吸は万病の元と言われています。

口呼吸になっていないかチェックしてみましょう!✅

○無意識に口が開いている
○食事の時にクチャクチャ音を立てる
○朝起きた時に喉がヒリヒリする
○歯ならびが悪い
○唇がよく乾く
○口を閉じると頭の先に梅干状のしわができる
○いびきや歯ぎしりがある
○口臭が気になる
○口内炎ができやすい
○タバコを吸っている
○激しいスポーツをしている

当てはまるものがあれば、口呼吸をしている可能性があります。

改善する方法として、舌の筋肉を鍛える体操が効果的です。🎯

舌が正しい位置にきているかチェックしましょう👅

リラックスして口を閉じているとき、舌先が下の前歯の裏に当たっていませんか?

もし当たっているなら、舌の筋力が落ちて位置が下がっている証拠です。

舌先が上アゴ寄りにしっかりついているのが正しい位置です。

この位置に舌先がくると、自然と鼻呼吸になり、口呼吸や“ポカンロ”も改善されます。

舌の正しいポジションについてはこちらの動画を参考になさってください🎞️
   ☟☟☟
https://youtu.be/FTdR-6BHZt8?si=vXVlD-s4MoJrwLvz

「あいうべ」体操のやりかた⭐︎

次の4つの動作を順にくり返します。
声は出しても出さなくてもかまいません。
1日 30セットを目安に毎日続けます。
慣れたら徐々に回数を増やしてください。

1.「あー」と口を大きく開く

2.「いー」と口を大きく横に広げる

3.「うー」と口を強く前に突き出す

4、「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

はじめは疲れたり、筋肉痛が出ることがあるかもしれません。
慣れるまでは、2~3回に分けたほうが続けやすいでしょう。
体操なので、しゃべるときより口はしっかりと大きく動かす必要がありますが、無理は禁物です。

特に顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数を減らすか、関節に負担のかからない「いー」「うー」のみをくり返してください。

こちらの口腔体操もおすすめです💁‍♀️
   ☟☟☟
https://youtu.be/k3kBcowiqHc?si=9s_F3kjbxUndUwaX

ちょっとした身体の不調は、もしかしたら口呼吸のせいかもしれません。

口呼吸を改善して鼻で呼吸するメリットはたくさんあります☺️

空気の加湿、温度調整、浄化機能などが含まれます。

鼻毛や粘膜が異物をフィルターし、肺に入る空気を清浄化してくれます✨

また、鼻呼吸はリラックスを促進し、酸素の取り込みを効率的に行うため、全身の健康にも寄与します。

さらに、口呼吸に比べて虫歯や歯周病のリスクが低く、口内環境を保つ助けにもなります( ^ω^ )

生活習慣を見直して、改善していきましょう!✨

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町 13-31
はる歯科診療室

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