みなさんこんにちは

🙂

はる歯科診療室、歯科衛生士の森です。

雪が降ったり、風が冷たくまだまだ寒い日が続きますね

🍃

体調管理に気をつけましょう!

今日は、「舌で健康チェック」についてお話しします

👅

みなさんは、自分の舌を観察してますか??
舌には、その人の健康状態が現れるます。
舌診とも言われ健康のバロメーターにもなるんです!

まず、舌には、
味わう、食べる、歯並びを整えるという役割があります!

●味わう…舌は味を司るのに必要な器官です。
甘味、苦味、酸味、塩味などを感じることができます。

●食べる…食べ物を咀嚼する時に、舌は歯と歯の間に食べ物を移動させます。
食べ物を噛み砕く時には、舌で食べ物をあつめて反対側に移動させまた咀嚼します。

食べ物が飲み込めるくらい細かくなると、舌は食べ物をあつめ咽頭へ送ります。
咽頭から食堂に送るためには、舌で押し込む筋肉が関係します。

舌は粘膜組織で、血液の色や血流の状態を見るのに分かりやすい部位です。
また、新陳代謝が活発な部位で体調や体質などが舌の色や形に現れます。

●歯並び…歯並びを保つために舌の存在は大切です。
舌が左右に偏ったり、舌を押すなど舌癖があると歯並びが乱れることもあります

🦷

毎日、美味しく食事をしたり生活するために
舌は大事な役割をしてるんです

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その他お口の機能についてはこの動画を参考になさってください

🎬

   ☟☟☟
https://youtu.be/xNAbt7NMJdY

ご自身でも毎日チェックすることができます!
舌で分かる5つのチェックポイントを紹介します

☝️

・色

血流の状態や温度が分かります。
白っぽいほど栄養不足や冷えている状態です。

逆に赤みが強い場合は、水分の摂取量がすくなく、体全体に熱がこもっている状態です。

・大きさ、形

水分量の状態が分かります。
からだのむくみや乾燥状態が現れます。
むくみの強い場合は、舌の横に歯形がつくこともあります。
体に必要以上に水分が溜まっていると、慢性的な疲労につながります。

・舌の裏の血管

舌の裏には舌下静脈があります。
黒ずんでいたり膨らみがあったり、左右の血管に差があると、血液の循環がうまく機能していない可能性があります。

・舌の動き

舌の動きには、自律神経が関係しています。
自律神経が低下すると新陳代謝も悪くなります。
新陳代謝が悪いと体内の水分がうまく排出されず浮腫みの原因になります。

新陳代謝を良くするためには、栄養のバランスや適度な運動も必要ですが、舌の場合はお口を大きく開けたり、舌を引っ込めたり、お口の中で舌を回したりすることも大切です。

・舌苔(ぜったい)

舌苔とは、舌の表面に付く白い苔状の垢です。
この垢は、舌の粘膜の保護にもなるんです

👀

気になる方もいると思いますが、無理矢理取ろうとしないで下さいね!
無理矢理取ると、舌の表面にある味覚センサーになる味蕾(みらい)がなくなったり、舌の乾燥になります。

舌苔に関してはこの動画でも解説していますので、是非ご覧ください( ^ω^ )
   ☟☟☟
https://youtu.be/YrbyR7Po9U8

舌に厚みがなく、うっすら付いている状態なら問題ありません

👌

舌苔が全くついていない人は、抵抗力が低下しています。

舌苔が白く厚みがある人は、胃腸が弱り風邪の引き始めの可能性があります。

舌苔が黒い人は体力が著しく低下、重病の可能性があります。

舌苔が黄色っぽい人は、刺激物の過剰摂取や食べすぎによる胃腸の乱れを表しています。
口臭も強くなります。

以上のような舌をしている場合は、体に不調がでているかもしれません

⚡


毎日の歯磨き時にチェックしてみましょう

☝️

口臭が気になる人は歯みがき時に舌みがきも行いましょう!
舌苔の取り方のポイントと注意点をご紹介します^ ^

1.舌みがきは1日1回が目安、朝がおすすめ

☀️

1日に何度も舌をこすると舌の粘膜を傷つけてしまうこともあるので、舌みがきは1日1回を目安に、舌の汚れが気になるときに行って下さい。
朝は舌苔の付着量が多いので、舌みがきは朝の歯みがき時に行うのがおすすめです。

2.舌ブラシやハブラシを使う

舌みがきに使うブラシは、専用の舌ブラシを使いましょう。
舌専用のクリーニングジェルを合わせて使うのもおすすめです。

3.鏡を見ながら行う

舌苔がついている部分にブラシがきちんとあたるよう、舌みがきは鏡を見ながら行いましょう。
舌苔のついていないところは掃除をする必要はありません。

4.ブラシを動かす方向は「舌の奥から手前」

ブラシを舌の「奥から手前」に動かします。ブラシを手前から奥に動かしたり、前後に往復させたりするのはやめましょう。
舌苔中の細菌をのどの奥へ送り込んでしまう危険があります。

5.強い力でみがかない

舌はとてもデリケートな組織です。
舌の粘膜や味を感じる味蕾(みらい)を傷つけないよう、軽い力で行いましょう。

6.嘔吐反射を防ぐには舌は思いっきり前に出す

ブラシなどを口の奥に入れると「おえっ」となることがあります。これを「嘔吐反射(おうとはんしゃ)」と言いますが、この嘔吐反射を防ぐには、舌を思いっきり前に出すのがコツです。

7.無理にキレイにしない

これまであまり舌みがきをする習慣がなかった場合は、舌苔が厚くたまっていて、

1回の掃除では舌苔がなかなか落ちないこともあります。
毎日舌みがきをすることで、だんだん落ちやすくなっていきます。
舌を傷つけないためにも無理は禁物です。

はる歯科診療室では、舌ブラシを取り扱っております。
気になる方はお気軽にお申し出ください

☺

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町 13-31
はる歯科診療室

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