みなさんこんにちは

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はる歯科診療室、歯科衛生士の大西です^_^

今日は歯肉(歯茎)のターンオーバーについてお話します

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ターンオーバーとは、古い細胞や組織が新しくなることをいいます🔄
歯肉以外に肌や頭皮などにも、ターンオーバーがあります。
怪我をしたときの傷治りや爪や髪が伸びていくなどの変化は分かりやすく、普段の生活でも馴染みがあると思います(^^)
また、化粧水などのCMでも目にした方もおられると思います

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お口の中でいうと歯茎や唇などを怪我したときや口内炎などの治る期間がそれにあたります。 
それ以外にも、歯肉炎や歯周病になってしまったとき、歯科医院での歯周病治療や自宅でのブラッシングで歯肉や粘膜が改善するのをイメージしてもらうとわかりやすいと思います⭐️

組織が新しくなったりダメージを受けた部分が回復し生まれ変わったりするターンオーバーの周期は場所によってさまざまです

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ターンオーバーの周期は肌で6週間、頭皮で4週間かかるといわれています。
そして歯肉の場合だと9~12週間かかるといわれています。

粘膜の傷の治りは早いイメージがあるかもしれませんが、歯肉のターンオーバーの周期は肌や頭皮などに比べると時間がかかります

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回復した後も歯肉や粘膜は体調やケアによって変化しやすく、安定するまでに数年かかるともいわれています

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歯周病治療に時間がかかるのも、お分かり頂けたと思います( ^ω^ )

お口の中や歯肉の状態を健康に保つためにはケアや治療の継続が大切です!

毎日のブラッシングだけでなく、フロスや歯間ブラシなどで歯と歯の間の汚れを取り除いたり、マウスウォッシュでお口の中をすっきりさせ殺菌したり、セルフケアが行き届かないところは歯科医院での定期的な健診やクリーニングを行い健康なお口の中を維持していきましょう╰(*´︶`*)╯

忙しく毎日のケアが難しい方も、磨きやすい歯ブラシや当てやすい歯ブラシ、電動歯ブラシなどを取り入れてみたり、歯周病や虫歯など気になるお口の中のトラブルに合わせた歯磨き粉やマウスウォッシュを取り入れてみたりすると効率よくケアを行うことができます。

加えておすすめなのが歯肉の血流を促進させることです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

というのも、歯周病の原因菌はさまざまな毒素を産生し、歯肉の細胞に炎症を生じさせて、破壊を促します。
また歯周病の原因菌が出す毒素は、歯肉の細胞の正常な増殖を妨げてしまいます。
歯肉の健康を保つには、歯周病の原因菌を殺菌し、取り除くことも大切ですが、歯肉の細胞そのものを元気にしてあげることも重要です!
その方法のひとつとして「歯肉の血行促進」が挙げられます。

歯肉をマッサージすることで、血行が促進され、歯肉の細胞の生まれ変わりに必要な酸素や栄養が行き届くようになります。
また歯周病の原因菌が歯肉をむしばんでいることで、さまざまな老廃物が歯ぐき組織に溜まっていますが、これを洗い流す役割も期待できます♪( ´▽`)

これは、はる歯科診療室で行っている歯肉マッサージの動画です

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予防治療の患者さんに、定期的に施術しております

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疲労回復にも効果があり、好評をいただいています♪
是非セルフケアの参考になさってください

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   ☟☟☟
https://youtu.be/ED0WqXomHrI

せっかく歯肉マッサージを行って、血流を促進しても喫煙してしまうと台無しに

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ニコチンと一酸化炭素が歯茎の血流障害を起こし、歯茎の細胞のターンオーバーが遅れてしまうんです

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さらに、タバコに含まれるタールが歯茎に付着し、染み込んでしまい歯肉が赤黒くなってしまうことも(OvO)

体だけでなくお口の健康を守る為にも、禁煙をお勧めします

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定期健診やクリーニングにお越しいただいた際に質問いただければ、ブラッシング方法やケア用品の使い方だけでなく、お口の中の状態や悩みに合わせたケア用品をお勧めいたしますのでお気軽にお尋ねください。

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松西町13-31
はる歯科診療室

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