みなさんこんにちは(^_^)
はる歯科診療室、歯科衛生士の森です。

まだまだ暑い日が続きますね(-.-;)
マスクも欠かせないため、
より熱中症になりやすいので気をつけましょう!

今日は、「歯の沈着物について」お話しします^_^

私たちのお口の中には様々な細菌や微生物が
存在しています

👄

歯の沈着物が原因で、口腔内の環境を

悪化させてしまうこともあります:;(∩´﹏`∩);:

歯の沈着物について説明します

📣

・ペリクル(獲得被膜)
歯を研磨剤などで清掃した後、数時間後に歯の表面に唾液由来の糖タンパク質、タンパク質が吸着してできる薄い膜のことです。
細菌は含まれていません。

うがいや歯ブラシでは除去できません。

・色素沈着(ステイン)
いわゆる着色のことです。
タバコのヤニやコーヒー、紅茶、薬の色素、食べ物の色素などによって歯面に沈着します。
色素沈着は、歯面が凸凹になるため、プラークや歯石の付着の原因になります。

うがいや歯ブラシでは除去できません。

・食物残渣
食後口腔内に一時的に残った食物由来の物質。
唾液などによる自浄作用や洗口で除去できます
が、残留したものはプラークになります。

うがいや歯ブラシで除去できます。

・マテリアアルバム(白質)
細菌やその生産物および剥離上皮細胞などによって構成される白く軟らかい物質です。

強いうがいや歯ブラシ、スプレー洗浄で除去できます。

・プラーク
ペリクルに付着して、凝集、増殖した細菌と生産物からなります。
色は、透明または黄白色です。
およそ1mgあたり約1億個以上もの細菌が含まれています。

この細菌が、歯を溶かして虫歯になったり、歯茎の腫脹や歯の周りの骨をとかす歯周病を進行させてしまう原因です(´Д` )

歯ブラシで除去できますが、うがいでは除去できません。

プラークの増加因子としては、不適合な被せ物や義歯の汚れ、歯と歯がボコボコとしている歯列不正などがあります。
また、口呼吸の方は口腔内が乾燥し、自浄作用の低下するのでプラークが付きやすくなります。

・歯石
プラークが石灰化したものです。
歯石の表面は粗くザラザラしているため
プラークが付着しやすくなります。
食後4〜8時間で作られ始め、およそ2日間で歯石になってしまうと言われています。

一度歯石になったものは、歯ブラシやうがいでは絶対除去できないため歯科医院で除去する必要があります!

これは、歯についたプラークをそのままにしておくとどうなるのか可愛いパペット達が教えてくれる動画です

🐘
🐸
🎬

こちらも是非、参考になさってください(^^)

このように、お口の中には目に見えない細菌や微生物が存在します🦠
毎日の歯磨きが、虫歯や歯周病の予防につながります。
毎日の歯磨きに加え、定期的に歯科医院で健診を受け早期に治療することも大切です!

着色や歯石を除去すると、お口の中がピカピカになりとても気持ち良くなりますよ

😁

まずは、お気軽にお問い合わせ下さい

☺

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31  
はる歯科診療室

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