みなさんこんにちは( ^∀^)
はる歯科診療室、衛生士の森です。

今日は、「詰め物が取れる原因」についてお話しします。

歯のトラブルでよくあるのが、詰め物や被せ物が外れることです。
「ちゃんと虫歯治療をして治したのに!!」と思われるかもしれませんが、詰め物や被せ物が二度と外れないということはありません:;(∩´﹏`∩);:

主な原因として考えられるのは、虫歯です。

詰め物の内部で虫歯が進行し、残った歯の部分が変形することで詰め物と合わなくなり、外れてしまいます。
何らかの原因で詰め物と天然歯との間に隙間ができてしまう場合と、隙間が無くても、残っている天然歯の部分が再度虫歯になるケースとがあります。

また、詰め物と残っている歯をくっつけるために使用していた接着剤が劣化することによって、詰め物と歯の間に隙間がうまれて虫歯になることもあります。

これを二次カリエスといいます。

虫歯以外の原因として他に考えられるのは、
歯ぎしりやくいしばりです。

歯ぎしりとは、上下の歯を噛み合わせた状態で
横にギリギリすることです。
くいしばりは、上下の歯を噛み合わせたまま強く噛みしめることです。

人の噛む力は、体重の倍の力がかかると言われています。
そして、眠っているときに無意識で行なっていると、その3倍以上もの力が加わります。
これが習慣的に行われることで詰め物や被せ物が、外れる原因になります。

歯ぎしりくいしばりは、睡眠中に無意識にしていることが多くなかなか気づきにくいです。

マウスピースを使うことで、外れにくくできたり歯の負担を軽減することができます。

はる歯科では、ナイトガードという装置の作成を行なっております。
歯形を取ってぴったりのものを作っているので、使いやすいと患者さんに好評です♪( ´▽`)

ナイトガードの作成方法について解説した動画です

🎬

こちらも是非ご覧ください(^。^)
☟☟☟
https://m.youtube.com/watch?v=IeZHmaMsA9k

大切なのは、外れてしまった詰め物や被せ物をそのままにしないことです

☝

そのまま放置してしまうと、さらに虫歯になってしまいます

😱

神経のある詰め物の下は、象牙質と呼ばれる柔らかい組織で、詰め物が外れた部分に食べカスや汚れが溜まりやすくなり虫歯の進行が早くなります。
痛みやしみる症状があることもあります。

神経の無い歯に被せ物をしている場合は、痛みが出ないためついつい放置しがちですが、気付かないうちに虫歯が進行してしまいます。

また、長期間詰め物や被せ物が外れると、その隙間を埋めるために隣の歯や噛み合う歯が動き噛み合わせが悪くなることもあります。

さらに、詰め物が外れたままでいるとその尖った部分による口内炎が発生し、褥瘡性潰瘍とも言われ癌に変化する場合もあります:(;゙゚’ω゚’):

このようなことが起きる可能性があるので、生活に支障がなくても、外れてしまったらできるだけ早く来院してください

🏥

詰め物や被せ物が外れにくくするためには、日頃の歯磨きと定期健診、プロによるお口のクリーニングをすることが大切です!
はる歯科で定期健診を受けて、大切な歯を守りましょう^_^

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31  
はる歯科診療室

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