みなさんこんにちは(*´∇`*)
はる歯科診療室の衛生士の木場です(о´∀`о)

九州の南部の方では、梅雨に入ったそうで四国ももうすぐ、梅雨の時期ですね( ;´Д`)
毎日、雨が降るのは嫌ですが、雨がなかったら水不足が心配になりますよね。

最近、定期健診に来られている患者さんに
『歯磨き粉ってたくさんの種類があるから、どういうのを使ったらいいか分からないよね』
と質問を頂いたことがあります。

なので、今日は歯磨き粉についてお話ししたいと思います(*゚▽゚*)

最適な歯磨き粉の量

まず、基本的なことなんですが、みなさんは歯磨き粉のつける量はご存知ですか?

歯ブラシの毛先から根元まで全体につけてしまうと、量が多くつけすぎになってしまいます。
歯ブラシの毛先から三分の一くらいで大丈夫なんです。
つけすぎには、注意してください!

歯磨き粉の種類

一言に歯磨き粉といっても、いろんな種類の歯磨き粉が発売されています。

どんな歯磨き粉を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
オススメの歯磨き粉の選び方を紹介していきます。

実際、歯磨き粉を詳しく紐解いていくと、薬事分類法で大きく分けて3種類に分けることができます。

化粧品

歯磨き粉の基本成分が発泡剤や研磨剤、香味剤や湿潤剤の物を化粧品と分類し、オーソドックスに歯を磨くだけという商品のことをさします。

医薬部外品

化粧品の成分に、虫歯予防などの有効成分がプラスされたものが、医薬部外品となります。
口内トラブルに効果のある薬用成分が配合されているもので、一番使用されている分類といえます。

医薬品(主に第3類)

医薬品は、配合されている成分によって治癒する力が認められたものを指すので、かなり数の少ない分類になります。

歯周病や虫歯を、予防したり症状を緩和したりという効果が認められているもの、という証にもなりますので、効果が高い歯磨き粉とも言い換えられます。

使用目的と成分表

歯磨き粉を選ぶとき一番重要なのは、使用目的です。
成分によって異なるので、歯磨き粉の裏の成分表を見て参考にしてみてください( ^ω^ )

  • 虫歯予防
    • フッ化ナトリウム
    • モノフルオロリン酸ナトリウムなど
  • 歯肉炎の予防
    • 塩化セチルピリジニウム
    • トリクロサン
    • 塩化ベンザルコニウム
  • 歯周病(歯肉炎・歯周炎)の予防
    • β−グリチルリチン酸
    • 塩化クロルヘキシジン
    • ビタミンE
    • 塩化ナトリウム
    • トラネキサム
    • グリチルリチン酸ジカリウム
  • 知覚過敏の抑制
    • 硝酸カリウム
    • 乳酸アルミニウム

コンクールシリーズ

はる歯科診療室では、いろいろな歯磨き粉を取り扱っています。
ここでオススメしたいのが『コンクールシリーズ』です。(*´ー`*)

◯ジェルコートF

フッ素が沢山含まれています。
フッ素濃度は950ppmです。ちなみに日本で販売できるフッ素濃度は、1,000ppm以下とされています。
名前の通りジェルでできているので、歯を磨くと歯をフッ素でコーティングしてくれます。

使い方として、ジェルコートFで歯磨きをした後に数回口をゆすぎます。
もう一度ジェルコートFを歯ブラシにつけて、歯全体にいきわたらせるようにブラッシングをして、その後はうがいをしなくて大丈夫なんです。

どうしても後味が気になる方は、軽く一回だけゆすいでください。

◯ジェルコートIP

インプラントを使用している方にオススメです。インプラントを傷つけたりすることなく、しっかりと予防ができます。

フッ素や研磨剤など、インプラントを傷つけたりする恐れのある成分は、無配合になっています。
クロルヘキシジン酸が入っているために、高い殺菌力で歯周病を防ぎます。

なかなか普通の歯磨き粉で、インプラント専用の歯磨き粉は売っていないと思うのでオススメです。

◯コンクールF

コンクールFは、歯磨き粉ではなくマウスウォッシュです。

コップ一杯の水に数滴コンクールFを入れ、すすぐだけで長時間効果を持続できます。
そして、何より一本で360回〜700回分もあるのでお得です!
ピリピリ感がなくスッキリ感が続くのでオススメです。


はる歯科では、外科処置をされた患者さんには感染予防のために必ず使用して頂いています。
もちろん日常のケアにもおすすめです!

何か分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください(*´ー`*)

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31  はる歯科診療室

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